紹介)大阪府行政オンラインシステム

大阪府行政オンラインシステム

https://lgpos.task-asp.net/cu/270008/ea/residents/portal/home

大阪府、大阪市は別々に行政オンラインシステムを持っています。

府と市、一文字しか変わりませんので、ごっちゃになりますね。

大阪府と大阪市はそれぞれ自治体としては別で、やっている事務も異なります。

診療所や薬局は市の管轄ですが、医薬品や医療機器は府の管轄です。ややこしいです。

また、管轄によっては地域の市の保健所が管轄していることもあります。

他府県ではエリアごとに分けて県民センターを設けたりしているのですが、大阪府にはそういったものがありません。

大阪府の端っこから、府に申請となるとわざわざ足を運ぶ必要があったりしますが、大変ですね。

「ちょっと忘れ物を取りに戻って」なんて言ってたら1日仕事になります。

府が管轄している事務は、事業者向けが多い印象です。個人が行う手続きというのはあまり思い浮かびません。

大阪府の場合、医薬品販売の登録販売師や宅建取引士の資格関係で大阪府が事務を行なっているケースがあるくらいでしょうか。

まだイベント申込みに関する利用が多いようです。(R5年度の利用状況より)

事業者向けとして、デジタル庁は行政のオンライン手続き化を進めています。

その一環としてGBizIDがあります。

一方、国土交通省は、オンライン申請システムについて力を入れています。

国土交通省手続き業務一貫処理システム(eMLIT)

建設業や宅建業に関する手続きをオンライン上で処理するシステムです。

ここでも、GBizIDの利用を前提としています。

補助金の申請にあたってもGBizIDが必要ですね。

その他の手続きについては、こちらのページを参照してください。

外部:GBizIDで利用できる省庁・自治体のサービス

 

今後、行政手続きをオンラインで省力化していくためにも、GBizIDの取得は早めにしておきたいですね。

記事:「GビズIDを取得しておきましょう